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浪費癖を直すにはどうすればいい?

毎月給料日前になると、生活費が足りなくて困ってしまう。

お金が入るとすぐに使い切ってしまう。

気がついたらクレジットカードを上限いっぱいまで使っている。

 

これらの心当たりのある方は、【浪費家】かもしれません。

 

もちろん、お金を使うことは悪いことではないですし、私は浪費家を否定するつもりはありません。

ですが、現状でお金に困っていたり、節約したい・貯金をしたいと考えているのであれば、浪費癖というのは直さなければいけません。

 

あなたが毎月使っているお金は、必要なものであることもありますが、無駄なことにお金を使っていることもあるでしょう。

なので、無駄なことになるべくお金を使わないようにする練習が必要なのです。

 

節約と聞くと、1円でも安い食材を求めてスーパーをはしごしたり、欲しいものや食べたいものを我慢して質素な食事をしたり、エアコンを使うのも最低限にしようとすることをイメージするかもしれません。

 

ですが、正直それで節約できるのはせいぜい数百円程度なので、我慢に伴うストレスを考えると無駄な努力です。

そしてストレスを伴う過度な節約はただの「ケチ」だと考えています。

 

無駄なものを省くのが節約であり、必要なものまで削ろうとするのはただのケチです。

なのでそんなにガチガチに生活を制限するのではなく、無駄な部分だけを省いて快適に過ごせるような方法を考えていきましょう。

 

 

まずは自分に浪費癖があるのかどうかを知りましょう

 

自分に浪費癖があるのかどうかを考えたことはありますか?

浪費癖があると自覚している方なら、今後その癖を直すことを心掛けることで無駄を省くことができるでしょう。

 

ですが、無意識にお金を浪費してしまう「隠れ浪費家」という方もいます。

そういう方は知らぬ間に無駄なお金の出費があり、気づいたときには手元のお金が少なくなっているということがあります。

なので自分に浪費癖があるのか、ないのかをしっかりと理解しておきましょう。

 

 

・クローゼットの中に、買ってから1度も着たことのない洋服がある

 

・お気に入りのものはブランド品が多い

 

・セール品や期間限定、新作品などをついつい購入してしまう

 

・自炊が少なく、外食が多い

 

・ギャンブルをするのが趣味である

 

・アプリゲームなど、有料コンテンツによく課金をしている

 

・コンビニに行く頻度が高い

 

・お酒やタバコの量が多い

 

・多趣味であったり、趣味によくお金を使っている

 

・カードローンやキャッシング、リボ払いなどを利用している

 

・毎月どれくらいのお金を使っているか把握していない

 

 

以上の項目に心当たりがある方は、浪費癖がある可能性が高いです。

なぜ浪費してしまうのか、それには性格が大きく関わっています。

 

どのような性格の方が浪費家になりやすいのかについても書いていきますね。

 

 

どんな性格が浪費家になりやすいのか?

 

 

お金に余裕があるのならば、好きなように使っていいでしょう。

私が相談を受けるお客様はお金のことで悩んでいる方がほとんどですが、お客様の中にも浪費癖のある方はいらっしゃいます。

 

性格は当然みんな違うのですが、共通点もあるのです。

 

なのでどういった性格の方が浪費家になりやすいのか、確認しておきましょう。

 

 

▼自分を良く見せたい・見栄を張りたい人

 

自分を良く見せるため、見栄を張るために、ブランド物で着飾ったり、高級車に乗ったり、オシャレなお店に行ったりして、お金をどんどん使ってしまう方がいます。

そういった方は自分をよく見せるためにお金を使うあまり、湯水のようにお金がなくなってしまうことでしょう。

 

友人や後輩に気前よく食事をごちそうしたり、大切なパートナーなどに高価なプレゼントを渡したり、人に対してもバンバンお金を使ってしまいます。

そうすることで周りから憧れられたり、羨ましがられたりすることに快感を感じて、お金を使うのをやめられなくなってしまいます。

 

そのため、手元にお金が十分にない場合でも無理をしてお金を使ってしまうため、最悪の場合は借金をしてまでそういった振舞いをしてしまうということがあります。

 

 

▼ストレス発散のためにお金を使う人

 

現代人をストレスを抱えている方が多いので、ふとした時にストレスが爆発して衝動買いをしてしまうことがあります。

 

金額の大きさは人それぞれですが、ふと思い立っていろんなものを購入してしまったり、コンビニなどでたくさん食べ物を買って暴飲暴食をしてしまうという方は少なくないでしょう。

そういった行動をすることで一時的に満足感はありますが、またストレスを感じると衝動買いや暴飲暴食に走ってしまうというケースが多いです。

 

こういった場合はお金を使ってしまったことに対する後悔よりも、ストレスを発散させることが優先になるため、後先を考えずに行動してしまうことが多いでしょう。

 

 

▼他人のためにお金を使ってしまう人

 

自分自信に対してはあまりお金をかけないけれども、他人に対してはお金を気にせずに使ってしまうという方もいます。

身内や恋人、友人など、大切な人のためならお金を惜しまずに使ってしまうため、急な出費があってお金が無くなってしまいます。

また困った人を放っておけないため、ついついお金を貸してしまうことも多いでしょう。

 

人にプレゼントを渡すときはなるべく良いものをあげようと考えたり、何かの記念日でなくてもちょっとしたプレゼントを渡したくなって購入したりと、他人に使うために出費がかさんでしまいます。

これも浪費の1つですので、気を付けるようにしましょう。

 

 

▼趣味にお金をかけている人

 

趣味にお金をかけている方も多いですよね。

ゴルフや釣り、カメラ、楽器などの趣味は必要な道具などを揃えるのにお金がかかります。

またパチンコやスロット、競馬、競艇、競輪などのギャンブルも当然お金がかかりますよね。

自分で稼いだお金だから好きに使っていい、という考えの方が多いため、趣味には惜しみなくお金を使ってしまいます。

 

またフィギュアやカードなど、コレクションをするのが好きな方も多いと思います。

こういった趣味は集めても集めても終わりがありませんし、より良いものが欲しいという欲が出てきますので、どんどん出費がかさんでしまいます。

 

 

浪費癖を直すには計画性を持つことが大事

 

では最後に、浪費癖を直す方法について書いていきます。

まずは自分が1番浪費している項目を見つけましょう。

ブランド物に使っているのか、プレゼントに使っているのか、洋服などの衝動買いに使っているのか、食品に使っているのか、趣味に使っているのか。

そしてその項目にどれくらいお金を使っているのかを、きっちり書き出していきます。

 

家計簿を書こうとすると出費を全部記録しないといけないので、めんどうだなと感じる方が多いでしょう。

なので無駄が多い項目に絞って記録していくやり方だと、始めやすいと思います。

 

そして月にどれくらい浪費しているのかを把握することで、出費をもう少し抑えようと考える意識が出てきます。

例えばストレスが溜まるとついついコンビニで食べ物を買いあさってしまって、1回の買い物に2000円以上使ってしまうとします。

それが月に5回あれば、それだけで1万円の出費になってしまいます。

 

なのでコンビニで使う食費は5000円までにしよう、などと上限を決めておくことで、使い過ぎを防ぐことができるでしょう。

上限を決めておくことのメリットは他にもあって、いつなにを買うか、あとどれくらい使えるお金があるかなど、計画性を持って買い物ができるようになります。

 

上限や基準がないとどこまでもお金を使ってしまいますが、上限があることで考えてお金を使うようになるのです。

浪費以外に関しても、お金のことにお困りならば、ぜひマインズプランニングにご相談ください。