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家計簿をつけるだけでは節約はできません
毎月の支出を減らしたくて、家計簿をつけているという方も多いのではないでしょうか。
家計簿をつけるということを習慣にできているのは、とても素晴らしいことです。
ですが家計簿はただつけるだけでは節約にはなりません。
家計簿をつけたあとに、しっかりと見直すことが大切です。
ただ家計簿をつけるだけでは、何にお金を使っていて、どこに無駄があるのかというのはわかりませんよね。
せっかく家計簿をつけて可視化しているのですから、しっかりと活用をしましょう。
また家計簿の付け方に決まりはありません。
自分の継続しやすい方法でつけるといいでしょう。
インターネットで家計簿のつけ方を検索するとたくさんの方法が出てくるかと思いますが、まずは見様見真似でどれかの方法を取り入れてみましょう。
まず家計簿をつけるというのを行動することで、どんなものが自分に合っているのかがわかってくると思います。
家計簿の内容は人それぞれ
買い物の内容を1つ1つ細かく方法もあれば、毎月お給料が入った後にお金を封筒に入れて用途ごとにわけておくという方法もあります。
どれも正解や間違いはなく、ご自身の1番やりやすい方法を取り入れるといいでしょう。
またやりやすさだけを重視するのではなく、目的も重視するといいと思います。
1番把握したいのは何なのか?
・食費にいくら使っているか
・もっと細かく、買い物にいくら使っているか
・買っているものの中にどれくらい無駄があるのか
を知りたい こういった感じで、目的によって家計簿の書き方も変わってきます。
家計簿の書き方①
1番目の「食費にいくら使っているか」を把握したいのであれば、買い物の内容を細かく書く必要はありません。
例えばスーパーで5品、コンビニで3品食料を買ったのであれば、買ったものを書かなくても、 「スーパー 合計2500円」「コンビニ 合計900円」と書くだけでも、この日の食費が合計3400円ということがわかりますよね。
なので合計さえ正確に書き出せば、食費が毎月いくらかかっているのかは把握できるのです。
家計簿の書き方②
ですが2番目の「もっと細かく、買い物にいくら使っているか」を知りたいというのであれば、買ったものの品名とそれぞれの価格もこまかく書くことで、把握しやすいでしょう。
また食費と日用品を同じお店で一緒に購入した場合、食費の合計と日用品の合計はわけて書いておくと、よりわかりやすいです。
それを1ヶ月続けて、月の最後もしくは給料日の前日に、それぞれの項目のこの1ヶ月の合計を出すのです。
そうすると、どの項目にお金を使いすぎているのかがわかりやすいです。
この月は食費が30000円を超えているから、来月は30000円以内に抑えよう。
といった感じで、毎月の目標を立てやすくなります。
家計簿の書き方③
続いて3番目の「買っているものの中にどれくらい無駄があるのか」を知りたいのであれば、書き方②を少し工夫するといいです。
1つずつ品目と価格を書き出したら、これは無駄だったなと思うものに蛍光ペンなどで線を引いたりマークをつけたりします。
そうすることで、ひと目で無駄なものがわかります。
買ったけど使わなかったもの、ついつい買ってしまったお菓子など、自分が「これは無駄だったな」と感じたものに線を引いたり、マークをつけていくといいでしょう。
無駄だったものの価格の合計を計算すると、毎月どれくらいの無駄があるのかも把握できますね。
家計簿は節約以外にも活用できる
家計簿をつけている人は、世の中にたくさんいます。
ですが家計簿をつけている人全員が、節約のために家計簿をつけているわけではありません。
お金に余裕がある人でも家計簿をつけていることがあります。
そういった人は、もともとお金の計算などが好きで、お金の使い方が上手なのでお金に余裕があるということもあるかもしれません。
また日ごろから家計簿をつける習慣があるので、もともと浪費癖がなく、お金に余裕があるということもあるでしょう。
浪費は癖になると直すことがなかなか難しくなります。
なぜならお金を使うことが当たり前になると、生活水準が上がり、1度上がった生活水準は下げることが難しいからです。
例えば家賃100万円の家に住んでいる人が、家賃30万円の家に住んでも満足しないということです。
一般の人からすれば家賃30万円でも十分いい家という印象がありますが、もともと家賃100万円の家に住んでいた人は生活水準がその位置まで上がっています。
なので家賃30万の家は劣って見えてしまうのです。
最初から生活水準を上げすぎないように生活しておけば、お金を無駄に使わずに生活することができます。
お金がそこまで必要にならなければ、無理な節約もいりませんし、場合によっては仕事をセーブできるということに繋がりますね。
仕事の時間が減れば、自分の時間が増えます。
時間は誰にでも平等で有限なものなので、自分の時間が増えるということはとても有意義なことでしょう。
このように、たかが家計簿ですが、家計簿をつけることでお金の使い方が上手になると、自分の身の丈に合った生活水準を保つことができます。
そうするとお金で悩むことが減り、ストレスも溜まりにくくなり、生活が楽になるでしょう。
貯金はできる範囲で始めましょう
貯金をすることを考えすぎてしまうと、生活がカツカツになったとしても、貯金を優先してしまうということがあります。
生活がしんどくなってしまうのなら、それは無理な貯金です。
貯金は例え数千円でも、1万円でも、少しからでもいいのです。
無理に大きな金額を貯金しようとせず、生活に無理のない範囲でコツコツ溜めていきましょう。
お金に余裕が無くなると、心にも余裕がなくなり、イライラしながら生活をすることになってしまいます。
そうすると、ストレスが爆発した時に一気にお金を使ってしまったりと、衝動買いをしてしまう原因となります。
そうなるとせっかく貯めていたお金もあっという間になくなってしまいますね。
なのでお金を上手に使う、上手に貯めるためには、ストレスは禁物です。
お金の相談はお金のプロへ
お金に関する相談を誰かにしたいと考えた時、身の回りの人に相談するのはオススメしません。
身の回りのにお金に詳しい方がいるのならいいですが、その1人の経験を参考にしようとすると、失敗してしまう可能性が大きいからです。
もし本当にお金のことで悩んでいるのであれば、お金のプロに相談することが1番でしょう。
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