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基本的な貯金の方法
皆さんは毎月どれくらい貯金をしていますか?
まったく貯金ができていない、お金が余った時だけ貯金をしている、毎月決まった額を貯金している、などなど、いろいろなタイプの方がいるでしょう。
おそらく、毎月決まった額をコツコツと貯金できている方は、この記事を読んでいないと思います。
なぜなら貯金に関して不安があまりないからです。
ご自身のやり方に満足していて、実際にしっかりと貯金ができていると、将来の不安なども幾分か和らぐでしょう。
ですが貯金額が少なかったり、まったく貯金ができていない方は、将来のことを考えると焦りや不安が出てくるのではないでしょうか?
貯金はやり方さえ工夫すれば、誰にでもできることです。
ですがやり方によっては向き不向きがありますので、人によっては続かなくて貯金を諦めてしまったり、思うようにお金を貯められないという方も出てきます。
なのでまずはご自身に合った貯金方法を見つけることが大切です。
貯金の方法は1つだけではありません。
インターネットで調べる限りでも、たくさんの方法が見つかると思います。
これは世の中の方がいろいろと工夫をしながら、試行錯誤しつつ、自分に合った貯金方法を探した結果、いろいろな方法がインターネットに散らばっているのだと思います。
浪費体質から貯金体質に変わると、お金を貯めるということは何も難しいことではないということがわかると思います。
まずは自分のお金の使い方の癖を知り、自分にはどのような貯金方法が合っているのかを考えてみましょう。
貯金の基礎を学びましょう
まず貯金とは、収入から支出を引いたものです。
収入と支出がぴったりならば貯金はできません。
なので収入を増やすか、支出を減らすようにして、収入よりも支出を減らすようにしなければ、貯金は一生できません。
当たり前のことを書いていますが、まずはここを意識しましょう。 きっと毎月の家計簿をつけていない方は、毎月の支出を把握していないのではないでしょうか?
何にどれくらいお金を使っていて、毎月どれくらいお金が余っているのか、これが把握できていない方は貯金をするのは難しいでしょう。
このままでは貯金ができるかどうかは、毎月が運のようになってしまいますね。
そうではなく、自分の行動で確実に貯金をするために、まずは自分のお給料と支出を把握するところから始めましょう。
そこから収入を増やすのか、支出を減らすのかを考えます。
今の生活を維持しつつ貯金をしたいのであれば、副業などを行って収入を増やすしかないでしょう。
ですが収入を増やすことが難しいと感じるのなら、毎月の支出を減らすように心がけましょう。
ご自身がまず何をするべきなのか、ここではっきりわかってくるでしょう。
何のために貯金をするのかを決めておきましょう
貯金をしたいと考えている方へ質問です。
あなたは何のために貯金をしたいのでしょうか?
そのためにどれくらいの額を貯金したいと考えていますか?
まずは貯金の目標を設定して、そこから貯金のプランを考えていきます。
「1年後に旅行をしたいから30万円を貯めたい」
「結婚式を挙げるために300万円を貯めたい」
「将来のために1000万円くらいは貯金しておきたい」
人それぞれ、貯金をする理由は違うでしょう。
貯金の額が決まれば、次は目標額をいつまでに貯めるのかを決めます。
1か月後なのか、1年後なのか、10年後なのか、その期間が決まれば、あとは毎月何円ずつ積み立てればいいのかを計算すればいいだけです。
例えば3年後の結婚式までに300万円を貯めたい、という目標だとします。
300万円÷36か月=83,333円 つまり毎月83000円ずつ貯金をすれば、3年後には300万円ほど貯金ができている計算です。
貯金額がわかれば、今の支出をどれくらい節約しなければいけないのかもはっきりしますよね。
なのでまずは貯金の目標額と期間を決めて、毎月の貯金額を計算するところから始めましょう。
家計簿をつけて支出を把握する
毎月のご自身のお給料を把握しているという方は多いと思いますし、わからない方でも給料明細を見ればすぐにわかりますよね。
ですが毎月の支出はご自身で記録をつけないと把握できないものなので、やはり家計簿はこまめにつけておくのが手っ取り早いです。
家計簿は週末や月末にまとめて書くよりも、お金を使った日にすぐにつけるようにしたほうが、つけ忘れが減らせるのでいいですよ。
またこまめにつけておくことで、どれだけお金を使っているのかがその都度わかるので、今週はもう少し節約しよう…などお金の使い方を考えやすいです。
以前はノートに家計簿を書き込む方がほとんどでした。
パソコンが得意な方はエクセルなどで家計簿を作成して、その家計簿に入力しているという方もいるでしょう。
ですが手書きの家計簿がめんどくさかったり、パソコンが得意じゃないという方も、今ならスマートフォンのアプリで手軽に家計簿がつけられます。
試しにアプリストアで「家計簿」と検索してみてください。
たくさんの家計簿アプリがヒットすると思いますので、その中でご自身が使いやすそうなものを選んでみましょう。
家計簿アプリによっては、レシートの写真を送るだけで勝手に家計簿を記録してくれるものもあるので、手抜きをしたい方に向いているでしょう。
家計簿をつけていくうちに、何にどれくらいお金を使っているのかを把握することができるので、どこに無駄があるのかというのがなんとなくわかってきます。
外食費が多いな… お酒にこんなにお金を使っているのか… この月は服を買いすぎたな… など、無駄がわかれば何をするべきかもわかってきますよね。
外食費が多いなら自炊を増やして外食費を抑える。
お酒にお金を使いすぎているなら、お酒の代わりにお茶を買う。
洋服を買いすぎた翌月は洋服にお金を使わないようにする。など。
対策がわかれば、あとは実行するだけで、支出を抑えることができます。
それでもお金を使ってしまうという方に
お金が手元にあると、全部使い切ってしまって貯金ができない。
そういったタイプの方もいらっしゃいます。
そういう方には先取り貯金がオススメです。
お給料が手元に入ったら、さきに貯金する分を貯金用の口座などに移してしまって、残りのお金で生活するようにしましょう。
貯金用の口座に入れたお金には一切手を出してはいけません。
このように、貯金分のお金を最初からないものだとして考えて生活すれば、残りのお金で案外生活できてしまうものです。
なので、節約をしながら生活をして貯金分のお金を余らせるという方法が難しい方は、先取り貯金を取り入れてみましょう。
家計簿をつけていると、月の支出も把握してきます。
その支出から無駄な部分も除き、だいたいこれくらいが毎月使うお金だなと言うのがわかれば、収入と照らし合わせて毎月どれくらい貯金ができるかが見えてきます。
生活費を節約し過ぎてカツカツにしてしまうと、返ってストレスになってしまって貯金を続けられなくなりますので、最初から思い切った貯金プランを考えるのはやめておきましょう。
月に1万円ずつでも、貯金には変わりありません。
お金に余裕があるから毎月の貯金をもう少し増やしてみよう、そうやって生活と貯金のバランスを見ながら貯金額を決めていくのもいいでしょう。
自分に最適な貯金方法がわからない、お金について相談をしたい、そう考えている方はぜひマインズプランニングへご相談ください。
お客様が無理なく貯金を行うにはどうすればいいのか、お客様に合ったプランをご提案させていただきます。